中井智彦

Bukiyo / 不器用

中井智彦 / 不器用

歌手になるために高校時代にバンドを組み、高音の出し過ぎにより喉を壊し、東京芸術大学声楽科で声の研究をする。大学一年の春休みにブロードウェイに行きミュージカルを観て感動、ミュージカル俳優を目指す。その後ミュージカルの舞台に立ちながら、自分でも物語を創作したくなり、脚本を書き始める。
書きたいことが何かを模索していく中で、どこかにある物語ではなく、自分を中心とした今の世界を描きたいと思い、本作を執筆。ミュージカルで共演した樋口祥久さんとの出逢いが決定打になり、二人芝居という形になった。
本作での中井の役どころは『不器用』である。
そう、僕自身の不器用さを恥ずかしげもなく大っぴらに公開している作品です。
自分の事を書くからこそ、今の社会に対しての僕の思いを散りばめて描くことができました。海外で政治や宗教、人種差別を皮肉を交えながら喋る『Stand-up comedy』のように、ワタシタチが感じている違和感をお芝居と音楽を通してお届けします。
この作品を上演するコト、それが僕の『IDENTITY』


【舞台】オリジナルミュージカル「ワタシノコト」より劇中歌「尊き世界」by  中井智彦

樋口祥久がパーソナリティを務める

『ゆえさんとぐっぴーのテーネーな暮らし』

第3回にて中井智彦が出演。

ワタシノコトへの想いを語り

尊き世界を1曲丸ごとお楽しみいただきます。