毎回、台本のブラッシュアップをしているのですが、
今回はさらに難しい話題にも触れています。
生きる中で見過ごしてしまいがちな社会の動き、
気づかないこと、興味がないことで、傷ついてしまう人がいる。
幼い頃から、みんなで楽しんでいる時に、
端っこで、輪に入れない子が気になってました。
はたまた、輪に入れずに端っこにいる子が、僕だったりしてました。
だからこそ、というか、輪に入ることが正解ではないし、
輪に入らない、という選択肢もあるじゃないかと、小さい頃から思ってました。
それは今になっても変わらずで、
輪に入る、入らないに関わらず、
自分らしく生きる美しさを持ってる人が好きです。
でもそれは、「自分勝手」と言う言葉と一緒にしちゃダメです。
自分のご都合主義で好きなようにやる
ではなくて
誰に迷惑をかけるわけでもなく、
「ワタシらしく生きる」
が、僕にとってはとても大切な事なんだと、
この作品を作って、稽古して、改めて感じています。
新たな「ワタシノコト」
ぜひ、会場で体感していただきたいです。
先日夜映画を見にいく時に見えた
素敵な夕日を添えて。
中井智彦